庭で小鳥と遊ぶ
冬の間だけ、小鳥さんたちのごはん屋をやっています。
小鳥と遊ぶと幸せホルモンが分泌され、しあわせな気持ちになります♪
シジュウカラがたくさん遊びにきてくれます。
窓辺にとりつけたかごには、ひまわりの種が入っています。
ヤマガラが首を長く伸ばして家の中をのぞいています。
人間を観察しているところです。
おおざっぱで、人見知りしないワイルドな性格です。
ジジジジ!
はやくごはんだして!
ごはんのかご🧺を増やしました。
シジュウカラは優しくて、なんとなく品があって、可愛らしい感じです。☺️
首をかしげるしぐさが可愛いです。
漢字で書くと四十雀。
スズメ40羽分の価値があるというのですが。
スズメには失礼ですが、ぴかぴかのまっ黒ネクタイ、つやつやの羽の色、白と黒のコントラスト、本当にきれいです。
はい、次は横をお願いします。
スズメが、シジュウカラの巣を襲い、ヒナをくわえていくのを見てからは、好きになれません。
ほんとうにひどい…
シジュウカラのおかあさんの悲痛な叫び声が、まわりに響きました。
どうしてそんなことをするのか。
それは、スズメも繁殖期で必死に巣をさがしているからです。
みんな生きていくのに必死。
それが自然。
シジュウカラの男の子は太い黒いネクタイで、太いほどイケメンでモテるそうです。
女の子は細いネクタイです。
iPhoneで撮れるのは年長の男の子、女の子はすぐに逃げてしまいます。
群れで生活していて、ごはん屋で食事するシジュウカラは150〜200羽くらいでしょうか。
ヤマガラはその5%ぐらい。
昨年生まれた小さな子たち、貫禄あるジイサマ、おとうさんシジュウカラ、おかあさんシジュウカラ、お姉さん、お兄ちゃん、模様も個性も体型もさまざまです。
みんな小さくて可愛らしいですが。
大きな鎌倉ヒバの生垣が小鳥の宿になっていて、夕方になるとたくさんの小鳥が帰ってきます。
今年は暖かな冬なので、3羽ぐらいでくるくると回って、追いかけっこをして遊んでいます。
羽音がパシャパシャパシャ。ぶぅーーん。
アクロバティック飛行をしています。
毎日が運動会のようです。
とても楽しい冬です。
ツピ、ツツピー、ツピツピ。
シジュウカラは仲間どうしで、言葉を使い会話しています。
カラスがきたよとか。来ても大丈夫だよとか。
合図の鳴き声があります。
みかんのリング🍊にくるのが、メジロです。
目のまわりが白くとても可愛らしい顔をしています。
可愛い〜
カワラヒワといって、黄色で羽に黒が混じっている小鳥もきます。
赤い帽子のヤマゲラはキツツキ科で体はグリーン、きれいな鳥です。
しっぽの大きなリスもきます。
この写真はツグミです。
昨年の冬の写真です。
何日も雪が降り続いていました。
何日も食べていないツグミがやっとこのりんごにたどりついて、必死で食べているように見えました。
ツグミは歌うようにきれいな声です。
雪の降り続く冬には、小鳥は歌いません。
真っ白でしーんと静かです。
足あとがたくさん。
ねこがきたら大変。
エゴの木につけたりんごには、毎日ヒヨドリが食事にきます。
りんごがなくなり次のりんごを忘れていたら、窓の向こうから真正面にホバーリングしてきて、りんごがないよと伝えてきました。
びっくりしました。
だから、冬に限っては安い加工用のりんごを買い置きしています。
りんごのコンポートも美味しいし。
エゴの木は、香りの良い下向きの白い可憐な花が咲き、栄養価の高い実がなります。
小鳥たちにとっては、冬は生死がかかっています。
生きるか、死ぬか。
厳しい寒さ。
初めての冬を超えられる子は少ないのです。
雪がたくさん降ると虫も柔らかい葉っぱもなくなり、食べ物は何もありません。
今がしあわせ。
ツピツピ。
ベンチの上にはオシャレなスパをイメージした小鳥の水場を用意してみました。
植木鉢の受け皿に、昔使っていた水槽の小石やビー玉、おはじき、貝がら、炭。
毎日新鮮な水に交換します。
小鳥にとって水浴びはとても大事です。
小鳥の体温は40℃ぐらいで、寒さに弱いので体温が下がると生きていけません。
きれいな羽毛の空気の層が保温し、雨水をはじきます。
汚れたままだと虫がついたりして、羽毛がぼろぼろになってしまいます。
今年は初めて楽天のひまわりの種屋さん、ぴよっちゅで小粒ひまわりの種10キロ買いました。
ホームセンターよりも安くて、品質もしっかりとしています。
自然の中で生きるのは大変。
だから、少しだけお手伝い。
小鳥がきてくれる庭はしあわせ。
中はというと。
心踊る大量のひまわりの種!
窓ごしに目が合いお互いにびっくりする毎日なのに。
ゆうちゃんとかなちゃんが小さいときに使っていた双眼鏡でのぞいてみました。
ドアップで目が合いさらにびっくり!
バードコールも作ってみました。
作り方はまた今度、お楽しみに。
どんぐりの木と桜の木で、ききくらべ😊